11月28日(日曜日)にペットの合同供養祭で使用するため、11月26日より寺垣スピーカーを会場内に設置しました。
曲は、玉木宏樹 氏による「光の国へ」の純正律音楽CDを使用しました。
25日に少し慣らしをし26日は準備のため、深夜まで作業をしながら寺垣スピーカーSP200を聞いていました。
28日当日は、マイクセットに寺垣スピーカーを取り付けましたので、BGMとアナウンスと住職のお経のすべてを寺垣スピーカーから音を出すことができました。
私の印象としては、本当にあの世に行ってしまって、今からお経があがる前の様子を見ている様な、別世界を感じさせる場の空気がありました。
その場が音の渦に巻き込まれて、妙に宗教的一体感を感じ、女性スタッフも緊張感が高まった様です。
その結果、お経が終わった後に再びBGMを掛けるはずが忘れていました。
私は、お経がはじまり、何気なく外を見ていると、外に慰霊の塔があり、ペットたちが好きだった食べ物が参列者によって供えられていました。
何時もなら、カラスが大はしゃぎで食事タイムなんですが、不思議とカラスたちは高い木の上で鳴き喚くだけで、下に降りてこれない様子でした。
やっとの思いで降りて来ましたが、私の姿がちらりと見えたのか、急いで逃げて行きました。寺垣スピーカーの音が外のカラスたちには、どんな風に聞こえていたのでしょうか?
数日たって、供養祭に参加された方がいらっしゃって、当日の印象を語って下さいました。「中に入った途端に、いつもと違う感じがして気持ち良かったです。」と69歳の奥様が語って下さいました。この方は、毎晩ヴァイオリンの曲を聴きながら休まれる程、音楽が好きだそうです。
終わってみれば、参加者の気持ちのスイッチを切り替えてしまう程のBGMには、大変驚きでした。
それと、寺垣スピーカーから流れる純正律と言う旋律は響きがとても気持ち良いと思いました。
(2010年11月30日 福岡県 会社員)
ペットの合同供養祭で寺垣スピーカーを使用され、その時のスタッフ、参加者、外のカラスや会場の雰囲気が いつもと全く違う様子をご報告いただきました。耳の良い動物はTVや従来のスピーカーからの音は本物と認識しないのですが、寺垣スピーカーからの動物の鳴き声などは本物と間違うようだと猫でも実験してみてわかりました。